先日、お正月に実家に寄ってきました。
すると、母から大掃除の時に私の小学4年時の「学級新聞」なるものが出てきました。
その「学級新聞 4年2組 鈴木良浩」と記入されていた文字が何と息子の文字とそっくり。
字体まで遺伝するのでしょうか(^^♪
さて「信用」と「信頼」についてです。
「信用」とは相手の事を条件付きで信じる事です。
例えば銀行からお金を借りる時。
銀行は不動産や保証人といった担保を求めて、それに応じた金額を貸し出します。
これは、あなたを信じているから貸すのではなく、あなたの用意した担保の価値を信じるから貸します。
「その人」を信じるのではなく、その人の「条件」を信じていることになります。
結婚相手に例えると、「その人」を信じるのではなく、その人の「条件」、学歴、年収、職業を信じている事になります。
それに対して「信頼」とは。
相手を信じるにあたって一切の条件を付けない事です。
たとえ信じるに足るだけの根拠がなくても信じる。
担保の事等考えず、無条件に信じる。
結婚相手に例えると、条件を二の次にその人となりを信じる。中身を信じる。
それが「信頼」です。
その人の持つ「条件」ではなく「その人自身」を信じている。
人間的な価値目を向けています。
仕事の関係などは「信用」の関係であり、何らかの利害が絡んだ条件付きの関係です。
しかし対人、交友関係は「信用」ではなく「信頼」の関係になります。
利害を目的とした人間関係、交友関係では「信頼」は生まれません。
あの人と結婚すれば安泰だとか、周りからうらやましがられるとかでは信頼は生まれません。
あなたもその人の持つ「条件」などではなく「その人自身」を信じましょう。
そして「その人自身」を好きになりましょう。
幸せに結婚される方はこのように言っています。
「条件については色々あったけど、最後は条件ではなくその人自身を好きになる人と出逢えました。」
その人の「条件」は時代の流れで変わってしまいます。
イケメンでも結婚したらメタボになったり、髪が薄くなったり。
高年収でも結婚したら転職したり、会社が倒産したり。
こんなはずではなかった、、。
婚活で目を向けていくのは「その人の人となり」だと思います。
結婚してからも人生長いです。
「その人自身」を信じられる人を見つけて幸せな結婚をしてくださいね(^^♪
本日もお付き合いいただきありがとうございます。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り合えますように(^^♪
す~さんの結婚相談室 鈴木
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