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「相手に期待しないこと」とは「相手の価値観を尊重すること」です

「私、彼にこうして欲しいって思いが強くてついつい言ってしまうんです。それで関係がぎこちなくなってしまって。どうすれば相手に期待しなくなるのでしょうか。」

ついつい思ってしまいますよね。

「もっと連絡して欲しいのに」

「普通だったらこうしてくれるんじゃない」

などなど、つい無意識のうちに相手に期待してしまいます。

「もうすぐ誕生日だし何をくれるのかな」なんて思って実際に当日を迎えてみたら。

もらったプレゼントが「う~ん、(内心では思っていたプレゼントとちょっと違うかも)あっ、ありがとう」

という何とも覇気のない「ありがとう⤵」になってしまう。

でも、もしこれが相手に期待していなかったとしたらどうなるでしょうか。

「えっ!これ私にっ、いいの、こんな素敵な物もらっちゃって。嬉しい!ありがとう!、大事にするね(^^♪」

どちらの反応が彼にとって嬉しく心地よいでしょうか。

もう明確ですよね。

相手への期待値を下げておくことで、ちょっとした事でも幸せに感じられるんです。

逆にお互いが期待してしまうとこうなってしまいます。

彼女「もっとすぐに連絡をしてくれるといいのにな」

彼氏「こっちは仕事が忙しいんだよね。落ち着いて集中させて欲しいな」

お互いが期待してしまうと二人の関係はますます悪化してしまいます。

相手に期待しなければ、相手に求める期待値が下がり「当たり前でしょ」から「わ~ありがとう」に変わります。

ここで「相手に期待しないこと」とは。

まず、前提として勘違いしないでいただきたいのですが、「相手に期待しないこと」とは相手に関心を持たないことではありません。

ましてや期待せず、相手に頼らずに全部ひとりでやってしまおう、と言うことでもありません。

相手を大事に、そして大切にしているからこそ、相手の価値観や考え方を尊重してみることです。

「今日も忙しいのに連絡ありがとうね」

「いやいや、なかなか連絡できなくてごめんね。今度ゆっくり時間作るからさ、どこか一緒に出掛けようね」

あなたが相手の価値観や考え方を認め、良い所に目を向ければ、相手に対して不平不満が減っていきます。

すると当然相手はあなたと一緒にいる時間が有意義になり、それが心地よいと感じ、もっと一緒にいたいなと感じます。

相手を尊重するとはそのようなことではないでしょうか(^^♪

「相手に期待しないこと」とは「相手の価値観を尊重すること」だと思います。

本日もお付き合いいただきありがとうございます。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪






 
 
 

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