どんなことでもリスクはあります
こんにちは。
暑い日が続きますね。
一歩外に出ただけで汗だくになってしまいます。
猛暑のデートではあまり外を歩き回るよりも、涼しい場所の方が良いですね(^^♪
さて、リスクに関するちょっとしたお話です。
【恐怖の化学物質DHMO】
1997年、アメリカの科学界で話題となったお話です。
それはネイサン・ゾナー君14歳が書いた1つのレポートでした。
彼はDHMOという化学物質の害を訴え、この物質の使用規制を求めて周囲の50人の大人達に署名活動を行い、そのうちの43人の人たちにサインを受け取ることが出来ました。
DHMOの危険性は次のような物です。
①酸性雨の主成分である
②強い温室効果を持ち地球温暖化の原因となっている
③高いレベルのDHMOにさらされることにより植物は成長を阻害される
④末期癌の腫瘍細胞の中にも必ず存在している
⑤固形状態のDHMOに長時間触れると皮膚の大規模な損傷を起こす
⑥多くの金属を腐食、劣化させる
⑦自動車のブレーキや電気系統の機能低下の原因になる
そしてこの危険な物質は、アメリカ中の工場で何の規制もなく使用され、そして排出されている。
結果として全米の湖や川、果ては母乳や南極の氷にまでDHMOが検出されてしまっていると訴えました。
あなただったら、この訴えに対して賛成し署名しますか?
「こんな悪い物質をこのままにして良いはずがないじゃないか!」と思った方もいるかと思います。
冷静に考えてみてください。
もう気付いた方もいらっしゃるでしょう。
DHMOの正体は「水」です。
ここでのポイントはネイサン君は何ひとつ噓をついていない事です。
デメリットだけを集めると水さえも危険な物質になってしまうんですよね。
婚活でも同じです。
どんな素敵なお相手でも、デメリットだけを集めると「この人ではない」と思いこんでしまうことがあります。
デメリットを集めることは簡単です。
相手の良い所にこそ、その人ならではの最大魅力がつまっていると思いますよ(^^♪
本日もお付き合いいただきありがとうございます。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪