昔、こんなルールがありました。
それは3秒ルールというものです。
落とした食べ物を3秒以内だったら食べてもセーフという謎のルールが存在していました。
今考えると恐ろしいですね(^^♪
さて、孫正義氏のこんな言葉があります。
それは「どんなことでも10秒考えれば分かる。10秒考えても分からない問題は、それ以上考えても無駄」という考え方です。
これは「ファーストチェス理論」といい、実験でも証明されている理論です。
ファーストチェスとは、チェスを競技する際に5秒以内に打つというルール。
ファーストチェス理論では「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」は実際の所86%が同じ手であることが証明されています。
これはどんな問題でも同じだと思います。
例えば「婚活しようか、しないか」についてひたすら時間をかけて考え続けたところで無駄。
「この人とお見合いしようかな、しないかな」
※これは本当に10秒ぐらい考えてすぐお返事をする。お相手もしっかりと返事をされた方がスルーされるよりも気分が楽なんです。
また「この企画はやって成功するのかな、しないのかな」
このようにひたすら考え続けたところで無駄という考え方が孫正義氏です。
「じゃあ、お見合いをするとしたら時間は作れるのか」
「婚活するとしたら、気に入るお相手はいるのか」「婚活資金はあるのか」
などと問題をブレイクダウンしていくか、判断に必要な情報量を得るために動かなくては問題は前に進まないのです。
また、ソフトバンクでは「検討中」という言葉を使ってはいけないそうです。
「検討中」という事で、考えても分からないのなら、必要な情報を集めるための調査を始めるべきである。という考え方。
「婚活をするべきか、しないべきか」と思い悩んで考えが進まないのであれば、まずは必要な情報(ネットや資料請求、相談に行って話を聞いてみる等)を集めても良いのではないかと思います。
人生でも考え込んでしまう、悩んでしまうという方はぜひ、この「10秒ルール」をお試ししてみてはいかがでしょうか。
それだけであなたの意思決定のスピードは驚くほど上がりますよ(^^♪
本日もお付き合いいただきありがとうございます。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り合えますように(^^♪
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