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婚活でご縁を逃さない人が、毎回大切にしていること

婚活をしていると、人に会う。


会う、会う、会う。


土曜日に会って、日曜日も会って、時には平日の夜にも会う。

プロフィールを読んで、写真を見て、待ち合わせ場所を調べて、カフェで「今日は暑いですね」と言う。


最初の頃は、一件のお見合いに大きな気持ちが乗る。


「どんな人なんだろう」

「うまく話せるかな」

「もしかしたら、この人かもしれない」


たった一人に会うだけで、前日はちょっと眠れなかったりする。


でも、何人も会っていると、だんだん慣れる。


慣れというのは便利だ。

待ち合わせにも遅れなくなるし、会話も前よりスムーズになるし、「断られたらどうしよう」という怖さも少し減る。


人間は、つらいことにも慣れるし、うれしいことにも慣れる。

とても器用だけど、ちょっと残酷だ。


そのうち、目の前にいる人が「一人の人」ではなくなってくることがある。


「今月会う人の一人」

「条件が近い人の一人」

「プロフィールにこう書いてあった人」

「前に会ったあの人よりは良いかもしれない人」


気づくと、その人自身を見る前に、条件や過去に会った人との比較で答えを出してしまうことがある。


昔、結婚式場で働いていたときも、似たようなことを思った。


結婚式場には、毎週たくさんの新郎新婦がやってくる。

スタッフにとっては、何十組、何百組のうちの一組かもしれない。


でも、新郎新婦にとっては違う。


その日は、人生で何度も繰り返される土曜日ではない。

今日のためにドレスを選んで、誰を呼ぶか悩んで、親に手紙を書いて、泣かないつもりなのに泣いてしまう日だ。


つまり、本人たちにとっては、100組のうちの1組ではない。


1分の1だ。


同じように笑顔で接していても、

「今日も何組目か」と思っている人と、

「この人たちにとって大事な一日だ」と思っている人は、たぶん伝わるものが違う。


人は案外、見抜く。


言葉の丁寧さよりも、手際の良さよりも、自分のことをちゃんと見てくれているかどうかを。


婚活も、きっと同じだと思う。


目の前のお相手は、たくさんいる候補の中の一人ではある。

それは事実だし、比べてしまうこともある。


でも同時に、その人もまた、あなたとの時間のために服を選び、話すことを考え、少し緊張しながら来ている。


以前、成婚された方がこんなことを話してくれました。


「毎回、この人とご縁になるかもしれない、という気持ちで会っていました」


すごくシンプルですが、婚活では大切な姿勢だと思います。


最初から運命だと思えなくてもいい。

大恋愛の予感がしなくてもいい。


ただ、目の前の人を「何人も会っている中の一人」として片づけずに、「この人とこれからの人生がつながるかもしれない」と思って会ってみる。


そうすると、不思議と質問がひとつ増える。

相手の話を、もう少し聞いてみたくなる。

「次はないかな」と決める前に、「もう一回会ったら、何が見えるだろう」と思えることがある。


婚活に慣れないでください、とは言わない。

慣れないと、疲れてしまうから。


でも、人に慣れすぎて、その人の大事さまで見失わないようにしたい。


出会った人と、どれだけ丁寧に向き合えるか。


結局、婚活はそこなのかもしれません。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

 
 
 

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