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損得で選んでいると相手に伝わった瞬間、恋は終わります

婚活の場面で、よくこんな相談を受けます。

「どんな質問をすれば印象が良くなりますか?」

「何を話せば好かれるのでしょうか?」

もちろん、質問の内容や会話のネタも大切です。

でも、本当に相手の心に響くのは、言葉の裏にある気持ちなんですよね。


【同じ質問でも、伝わり方は全然違う】

たとえば、「どんなお仕事されてるんですか?」という質問。

それを、

☑ 将来の安定など条件を見極めるために聞いているのか

☑ 相手の価値観や頑張っていることを知りたくて聞いているのか

これっ、まったく相手に与える印象が違いますよね。

前者には「探られている感」が、後者には「知ろうとしてくれている温かさ」があります。これは、言葉の選び方ではなく、込められた心の違い。


【伝わるのは、言葉じゃなくて“心”】

人は、言葉の意味以上に、表情や声のトーン、話すときの間や目線から、本当の気持ちを感じ取ります。

たとえ上手く話せなくても、「あなたのことをもっと知りたい」という素直な気持ちがあれば、それはちゃんと伝わります。

逆に、どんなに丁寧な言葉でも、損得や条件ばかりを見ていると、相手の心は、静かに離れていってしまいます。なんか違うと言って...


【あなたの心が一番のアピールポイント】

婚活では、プロフィールや条件ももちろん大事。

でも最後の最後で人の心を動かすのは、スペックではなく「人柄」です。

だからこそ、「この人のことをもっと知りたい」という気持ちを忘れないでください。

言葉よりも大切なもの。それは、あなたの素直であたたかい心なんですから。

「人は言葉ではなく、心で聞いている」この言葉を、婚活中のあなたにもそっと届けたいと思います。

どうか、自分をよく見せようと頑張りすぎず、誰かと素直に心を通わせたいという想いを大切にしてくださいね。


本日もお付き合いいただきありがとうございます。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

 
 
 

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