- す~さん
相手と共通点が無い時はどうすればいい?
よく、婚活マニュアルなどではお見合いの時は「共通点を見つけましょう」と言われています。
もちろん共通点を見つけることは大切だと思います。
同じ地元、共通の趣味を持った人とは話は盛り上がります。
しかし、お見合いではほとんどが初対面であり、プロフィール以外の事は分からなく情報が少ないのです。
そんな時「共通点を見つけよう!」と思ってはいても、いざ共通点が見つからなかったら、そのお見合いは難しい物になるでしょう。
ではそんな時どうやってお互いの距離を縮めたら良いのでしょうか。
それは人それぞれの価値観や相違点を受け入れる事です。
例えばあなたがインドア系だったとします。
相手から「私キャンプが大好きなんです!」と言われた時、「あっそうなんですね」と言って私とは違うなと思ってしまっては、そこで会話が終了してしまいます。
しかし「えっ、キャンプが好きなんですね。私は苦手でして、、、。ちなみに何で好きなんですか?」
「へ~そうなんですね。そんな楽しみ方があるんですね」
「私も今度やってみようかな~」
と言うように「相手はキャンプが好き→私は好きじゃない」この違いに対して、面白がって話を聞くと、相手も喜んで話くれます。
例えば「スポーツ観戦が好き→私は好きじゃない」と言う着眼点を着目すると、「へ~スポーツ観戦が好きなんですか。私は行った事もなくて、、、どんな感じなんですか?」
と面白がって話を聞くと、相手は喜んで話してくれます。
そもそも人間は一人一人、生まれた場所も、育った環境も違います。
それぞれ価値観も違えば、過去の経験も考え方も全く違います。
人間は共通点より、圧倒的に相違点の方が多いのです。
その違いを「私とは違う」で終わらせてしまっては会話も続かないですし、偏った価値観になってしまう恐れがあります。
よく、苦手な人に反応してしまう人は「自分と相手は同じ価値観である」と言う前提が存在するからでもあると思います。
その価値観が違うから「イラッ」としてしまったり、自分の感情の中だけで腹が立ったりしてしまい、苦しくなってしまうのです。
人それぞれ性格や思考、生きてきた環境が違います。
意見が合わなくて当然なのです。
であるのであれば、共通点を探すより相違点を探り合った方が、話も尽きないですしお見合いは確実に盛り上がると思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪