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自分に合う人が分からなくなったときに読む話

2025年11月7日
読了時間: 3分

正直、婚活を続けていると、途中でわけが分からなくなる瞬間がある。

「優しい人がいい」と思っていたのに、優しいだけだと物足りない。

「しっかりしてる人がいい」と思っていたのに、気を使いすぎて疲れる。

あれ、私って結局どんな人がいいんだっけ?

そんなふうに迷子になる人を、これまで何人も見てきました。


ある女性会員さんがいました。

仕事もできて、周りから見ればすごく素敵な人。

でも彼女は、「いい人なんだけど、なんか違うんです」と何度も言っていた。

お見合いを重ねるたびに、表情が少しずつ曇っていった。

ある日の夜、仕事帰りのご面談時に彼女がポツリと漏らした。

「私、誰かを選ぶことばかり考えてたかもしれません...」

その一言で、全部つながった。

「誰を選ぶか」に必死になっていて、「自分がどう感じたいか」を見失っていた。

それじゃあ、自分が本当に求めている人なんて分かるはずがない。


婚活って不思議で、頑張れば頑張るほど、見えなくなる時がある。

誰かに合わせようとして、笑顔を作って相手の好みに寄せていくうちに、気づいたら自分の好みがどこかに置き去りになる。

あなたも、そんな瞬間ありませんか?

「いい人なのに、なぜか心が動かない」って。

それ、相手の問題じゃなくて、あなたが自分の心の声を聞けてないだけかもしれません。


それから私は、「どうして人は迷ってしまうんだろう」と考えるようになりました。

そして気づいたんです。

私自身も人に合わせたり、空気を読みすぎたりして、本音を見失う瞬間があることに。

「自分のことをちゃんと分かってないのに、理想の人なんて選べるわけがない」その言葉が、自分の中で静かに腑に落ちた。

だからこそ私は、人の出会いや別れを見届ける中で、改めて考えるようになりました。

「自分はどんな関わり方をされると心が落ち着くのか」

「どんな空気の中だと素直になれるのか」

それは恋愛に限らず、仕事でも、友人関係でも同じでした。

思い返してみると、結局、自分が心を開けるのは――ちゃんと自分を見てくれる人だけだった。

難しいことじゃないんです。

話を最後まで聞いてくれる人。ただ隣にいてくれる人。

そういう相手といるとき、私は自然と笑えていたんです。


人って、誰かに愛されたいと思って婚活を始めるけど、本当は、自分を理解してほしいんですよね。

理想の相手を探す前に、まず自分という人間を理解してあげること。

それができて初めて、出会いの中で本物が見えてくる。


余談ですが、最近、成婚した女性が言っていました。

「最初はあまりタイプじゃなかったんですよ。でも、彼の前だと、なぜか素でいられたんです」

その素でいられるって、実は一番の理想なんですよね。

自分をよく見せようとしなくても、ちゃんと愛してくれる人。

それが、本当に良い人なんだと思う。


もし今、「自分にはどんな人が合うのか分からない」と感じているなら、少し立ち止まって、自分の心を観察してみてください。

誰といる時に安心して笑えて、誰といる時に心が冷たくなるのか。

答えは、ちゃんと自分の中にあります。


本日もお付き合いいただきありがとうございます。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

 
 
 

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