
離婚歴のある男性はありか、なしか
ある程度の年齢になると男性も、女性も離婚歴があるケースが出てきます。
初婚の方は「離婚歴がある」と分かったとして、果たして結婚相手として考えていいかどうか悩むところです。
しかし、離婚歴があるからといってやめた方がいいとは限りません。
ただ、そこにはお相手の言動に注意すべきことがあります。
それは、離婚の原因を元妻、元夫のせいにしていないこと。
例えば離婚のきっかけが元妻の浮気であろうと借金であろうと、何であろうと「自分にも非があった」と言える方は、まだ見込みがあります。
夫婦の間で起こる事はすべておあいこなんです。
結婚はお相手がいないと出来ないと同じで、離婚もお相手あっての事。
二人で結婚して、二人で離婚の選択をした。
車と同じで、どちらかが100%悪いことはないんです。
直接の原因が借金や元妻の浮気だったとしても、なぜ浮気や借金に走ったのでしょうか。
元をたどってみると、元夫が忙しすぎて家庭を顧みず、さみしかったという理由も考えられます。
すべてが「借金をした○○のせい」「浮気した○○のせい」「自分は全く悪くない!」
と、言い切ってしまったら、きっとまた同じことを繰り返す可能性があります。
離婚のすべての原因を自分自身で見いだせないようでは、次の結婚にむけて反省も改善も出来ないからです。
「仕事を頑張ってきたが、そのせいで妻にさみしい思いをさせてしまったようだ。」
「自分が悪かった」
このような言葉が出てくれば「次の結婚では仕事を頑張りつつも妻の事も大切にしよう」と思っているという事です。
そのような言葉が出てくれば「離婚歴」自体は問題にならないと思います。
離婚理由について一方的に相手のせいにする方は注意が必要かもしれませんね(^^♪
本日もお付き合いいただきありがとうございます。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り合えますように(^^♪
す~さんの結婚相談室 鈴木