
結婚するってどういうこと?
更新日:2019年1月3日
今日は朝から結構な雨でしたね。間もなくゴールデンウイークです。皆様はどこか旅行の計画などありますか?ゴールデンウイーク中は天気が良いといいですね。
さて結婚するってどういうことでしょう?
「結婚」は誰でも知っている言葉ではありますが、説明しようとするとなかなか難しい言葉です。
結婚は簡単に言えば夫婦になる。学術的ですと夫、妻としての配偶関係を締結することになります。
結婚といっても世界では色々な形態があります。日本での一夫一妻制。一人の男性と一人の女性が結婚する形態です。近代国家での多くはこの制度にみを採用しています。
その他にも、一夫多妻制や一妻多夫制というのもあるそうです。
日本では、結婚する時には、市役所や区役所や役場に、婚姻届けを提出しなければなりません。
そして婚姻届けを提出すれば、夫婦として社会的に承認されることになります。
一方で、婚姻届けを出さないまま共同生活を営むことを「事実婚」といいます。
そして、フランスでは3つの結婚の形態があるそうです。
一つは日本と同じ「結婚」です。
二つ目は「事実婚」です。これは、法律上の夫婦ではないので、パートナー控除や、パートナーとしての優遇措置を受けることが出来ません。
三つ目は「パックス婚」です。これは結婚よりは法的制約が少ないけれど、パートナーとしての優遇措置が受けられる連帯市民協約です。カップルが共同生活に関する契約を凍結し、契約書を裁判所に提出して公証してもらう制度です。
フランスで結婚が約25万組、パックス契約をしたカップルは約20万組と言われています。
日本でも少し話があったみたいですが、日本だと難しそうですよね。
最近では当たり前ではなくなった結婚。
あなたは将来結婚したいですか?
あなたは将来結婚すると思いますか?
昔はそんな事考える必要は無かったそうです。
1970年代の生涯未婚率は男性は1.7%女性は3.3%でした。逆を言えば誰でも結婚していました。さらにいえばしたくなくてもさせられていました。
現在では生涯未婚率は男性が5人に1人、女性は10人に1人の女性が結婚していません。
これは、今後もっと増えていく見込みです。
今は結婚しないという自由もありますし、結婚をしないという権利が認められています。
そんな中で、そんな社会の中で、もし、結婚したいのであれば、自らその道に向かって一歩踏み出さなければなりません。誰も背中を押してくれません。
自ら、一歩踏み出さなければ、「あの人は結婚するつもりがないんだ」と認識されてしまいます。
一歩踏み出すとすれば、その前に一歩踏み出す意思が必要になります。
その意思を持とうとすれば、結婚について考え、自分なりの価値観を持ちましょう。
その為に結婚についてこれからどんな人生を歩みたいか考えていく必要がありますね。
本日もお付き合いありがとうございます。
皆様にとって素敵なパートナーに巡りあえますように。