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「何でもいいよ」が優しさとは限らない

3 時間前
読了時間: 3分

婚活をしていると、よく出てくる言葉があります。

「何でもいいよ」

これ、便利なんですよね。

食事でも使える。

「何食べたい?」

「何でもいいよ」

デートでも使える。

「どこ行きたい?」

「何でもいいよ」

時間にも使える。

「何時がいい?」

「○○さんに合わせるよ」

万能です!

婚活界の「とりあえずビール」くらい万能です。

しかも、一見すると優しい。

わがままを言わないし、相手に合わせてくれる。

こちらを尊重してくれているようにも見えます。

でも、これが毎回続くと、ちょっと話が変わってきます。

最初は、「優しい人だな」だったのが、そのうち「あれ?全部私が決めてない?」になってくる。

「何でもいいよ」は、使い方によっては、決定権をあなたに差し上げますではなく、「決める作業も全部お願いしますね」になってしまうんです。

たとえば、「今日何食べたい?」

「何でもいいよ」

「じゃあラーメン?」

「うーん、ラーメンはちょっと」

……いやいや、何でもよくないじゃん。

こういうことも、ありますよね。

何でもいいと言ったのに、出された案にはしっかりNGが出る。

これが続くと、決める側はなかなか大変です。

だったら最初から、「和食かイタリアンがいいな」と言ってくれた方が、実はずっと優しかったりします。

私は、優しさって、自分の希望を言わないことではないと思っています。

むしろ、自分の希望は伝える。でも相手の希望も聞く!

この方が、ずっと一緒にやっている感じがします。

婚活では、嫌われたくないから相手に合わせる、という人もいます。

「どこでも大丈夫です」

「何でも大丈夫です」

「いつでも大丈夫です」

もちろん、気遣いでもあります。

でも、全部大丈夫にしてしまうと、相手からすると、あなたが何を好きなのか、何を楽しいと思うのか、だんだん分からなくなってきます。

結婚する相手に知りたいのは、「何でも受け入れてくれる人か」ではなくて、「この人は、何を大切にする人なんだろう」ということだったりします。

結婚生活になると、決めることはもっと増えます。

どこに住む?

家計はどうする?

休日はどう過ごす?

親との付き合いは?

子どもは?

仕事は?

そのたびに「何でもいいよ」と言われたら、気づけば一人だけが、ずっと決める役になってしまいます。

結婚って、一人が船長で、もう一人が乗客になることではないですよね。

二人で地図を見ながら、「こっちじゃない?」「いや、そっちかも」「とりあえず行ってみる?」なんて言いながら進んでいくものだと思います。

だから、「何でもいいよ」が悪いわけではありません。

本当に何でもいい時もあります。

でも、たまには、「僕はこっちがいいかな」「私はこれ食べたい」「ここ行ってみたい」

と言ってみる。

それだけで、相手は少し安心すると思う。

ああ、この人にもちゃんと気持ちがあるんだな、と。

優しい人ほど、相手に合わせようとします。

でも、合わせることと、自分を消すことは違います。

「私はこう思う」

「僕はこうしたい」

その上で、「あなたはどう?」と聞ける。

私は、そのくらいがちょうどいいと思っています。

何でも言うことを聞いてくれる人より、ちゃんと自分自身の考えも持っていて、でも押しつけない人。

そういう人の方が、長い結婚生活では一緒に歩きやすいのではないでしょうか。

「何でもいいよ」は、時々なら優しさ。

毎回だと、丸投げ。

婚活中、つい口癖になっている人は、次のデートで一度だけ、「私はこれがいいな」

と言ってみてもいいかもしれません。

たぶんその方が、相手にはあなたのことが、少しだけよく見えます。

何でも相手に合わせることより、「今日はそっちじゃない」と言える関係性の方が、うまくいったりするものです(^^♪


本日もお付き合いいただきありがとうございました。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

 
 
 

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