真剣交際に入れば好きになれるかなって、無理ですからね
婚活をしていると、こんな気持ちになることがあります。
「嫌なところはないし、いい人なんだけど……」
「まだ好きという気持ちはないけれど、真剣交際に入れば変わるのかな」
「このまま仮交際を続けていてもいいのかな」
特に、お相手様から真剣交際の申し出があった時などは、余計に悩んでしまうものです。
せっかく自分を選んでくれたのだから、前向きに考えたい。
その気持ちはよく分かります。
でも、仲人として一つお伝えしたいことがあります。
「真剣交際に入れば好きになれるかもしれない」
この考え方で真剣交際に進むのは、おすすめできません。
なぜなら、真剣交際に入ったからといって、自然に好きという気持ちが生まれるわけではないからです。
むしろ、真剣交際に入ると、それまでとは少し違った時間が始まりまってきます。
「結婚したらどこに住もうか」
「結婚指輪はどうする?」
「ご両親への挨拶はいつ頃にする?」
「プロポーズはいつごろ?」
こんなふうに、結婚に向けた具体的な話が増えていくんです。
もちろん、どれも大切な話です。
ただ、まだお相手を好きになれるかどうかも分からない段階で、こうした話ばかりが進んでいくと、どうなるでしょうか。
お相手は結婚に向けて前向きに話してくれている。
でも、自分の気持ちはそこまで追いついていない。
「こんなに真剣に考えてくれているのに、私はまだ好きかどうかも分からない……」
そんな申し訳なさを感じてしまうこともあります。
そして、いつの間にかお相手と会うことが楽しみではなくなり、結婚に向けた話し合いそのものが負担になってしまう。
これ、結構しんどいんですよ。
本来なら、好きな人と結婚後の生活を想像するのは楽しい時間のはずです。
それが、まだ気持ちが追いついていないことで、プレッシャーになってしまうんです。
だから私は、真剣交際に入ることを無理に急がなくてもいいと思っています。
もちろん、真剣交際に入る段階で、ものすごく好きになっている必要はありません。
「この人しかいない!」
そこまでの確信だって、なくていいんです。
ただ、
「もう少し一緒にいたいな」
「この人のことをもっと知りたいな」
「次に会うのが楽しみだな」
そんな小さな気持ちは、あってほしいと思っています。
一緒に過ごす時間が増える中で、少しずつ相手の存在が大きくなっていく。
気づいたら、以前よりも会うことが楽しみになっている。
そんなふうに気持ちが育っていくこともあります。
婚活では、どうしても交際期間や周囲の成婚報告が気になってしまいます。
「そろそろ真剣交際に進まないと」
「いつまでも仮交際ではいけないのかな」
そう思うこともあるでしょう。
でも、もう一度考えてみてください。真剣交際に進むことが目的ではありませんよね。
その先にある結婚生活を、この人と一緒に歩んでいきたいと思えるかどうか。
大切なのは、そこだと思うんです。
だからといって、好きになるまで何もしないで待っていればいい、ということでもありません。
会う回数を重ねたり、普段とは違う場所に出かけたり、少し踏み込んだ話をしてみたり。
お互いを知るためにできることは、まだまだあると思います。
その中で気持ちが少しずつ変わっていくこともあれば、何度会っても変わらないこともある。
どちらが正解ということではないんです。
自分の気持ちを確かめながら、お相手との関係を考えていけばいいんです。
結婚は、真剣交際に入った順番で幸せが決まるわけではありません。
早く決断したから、うまくいくとも限りません。
せっかく出会ったお相手だからこそ、焦って答えを出すのではなく、一緒に過ごす時間を大切にしてほしいんです。
「好きになれるかな?」ではなく、「もっと一緒にいたいな」「○○さんをもっと知りたい」
そんな小さな「好き」という気持ちが芽生えてから、真剣交際に入るようにしてくださいね。
焦らなくて大丈夫です。
お相手の気持ちも大切ですが、自分の気持ちも同じくらい大切にしてください。
真剣交際に入るために好きになろうとするのではなく、もっと一緒にいたいと思える人と真剣交際に進んでほしい。
そんなふうに思っています。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

コメント