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「独身」とウソをついた代償──婚活アプリで200万円の慰謝料命令から考える、安心できる出会いとは?

こんにちは!

先日、Yahoo!ニュースで衝撃的な記事が掲載されました。

婚活アプリで「独身」と偽って女性と交際した既婚男性に、東京地裁が200万円の慰謝料支払いを命じたというものです。

実はこうした「既婚者による偽装独身」は、婚活アプリの世界では少なくありません。

プロフィールの裏側に何があるのか…相手を信じたい気持ちと、見抜けなかった後悔。このニュースは、「誰でも手軽に出会える」一方で、「誰でもなりすませてしまう」アプリの危うさを物語っています。

プロフィールには「独身」「バツイチ」「子なし」さらには「パイロット」「年収1000万」など、理想の条件を並べていた加害者男性。

でもそれは、全部ウソでした。。


こうしたケースは決して珍しい話ではありません。既婚者が婚活アプリ上で独身ハイスペックを装い、相手に夢や好意を抱かせたまま、関係が深くなる前に「急に忙しくなった」「仕事が転勤になった」といった理由でフェードアウト。

相手が問いただす隙も与えず、証拠も残さずに去っていく。

だから泣き寝入りになってしまうケースも多いのです。

今回のように裁判で責任を問えるケースは、ほんの一部かもしれません。


【信じたい気持ちが、あなたを狙われやすくする】

「嘘つく人なんて、一部でしょ?」「私はちゃんと人を見る目には自信があるから、大丈夫!」

そう思いたい気持ちも分かります。でも、現実には――

2024年度のSNS型ロマンス詐欺の被害額は、全国で約1271億円。

そのうち男女とも約35%がマッチングアプリからの接触がきっかけという統計データも出ています(※警察庁・消費者庁調べ)。

つまり、誰でも被害に遭い得る時代ということ。アプリが悪いわけではありません。でも、「人を見抜く目」や「安心できる環境」は、自分で選ぶ必要がある時代になっているんです。


【じゃあ、どうしたら安心して婚活できるの?】

婚活の現場で数多くの方と接してきた弊社としては、こんなポイントを大切にしてほしいと思います。

① 理想の条件より「誠実さ」を見る

プロフィールのスペックが完璧すぎる人こそ慎重に。誠実な人は、嘘の上に関係を築こうとはしません。

② 大事な話をあいまいにしない

結婚歴、子どもの有無、職業、住まいなどを聞いたときに、「濁す・すぐ話をそらす・具体的に話さない」人は、要注意です!

③ 違和感は信じた方がいい

「LINEの既読がいつも夜中」「写真を撮らせてくれない」「週末は必ず会えない」――そんなモヤモヤは、たいてい後で理由がわかります。


婚活で一番大切なのは「自分を大切にしてくれる人に出会うこと」。でもそのためには、まず自分自身の心と時間を守る環境に身を置くことも大切だと思います。

ニュースに出てくるような詐欺やトラブルは、どこか他人事に感じるかもしれませんが、実際には身近に起きています。私の知っている範囲だけでも十数名いらっしゃるんですよね。

だからこそ、「出会い方」や「相手を見極める視点」は、婚活において大変重要な力だと思います。


【最後に、もし不安を感じている方へ】

婚活って、嬉しいことばかりじゃないですよね。不安になったり、信じて傷ついたり、誰にも相談できなかったり。

「本当に信じられる出会いがしたい」「安心できる人と、一歩ずつ関係を築きたい」そう思ったら、結婚相談所という選択肢があることをどうか思い出してみてくださいね。

無料相談も随時受付中です(^^♪

最後は営業になってしまった。


本日もお付き合いいただきありがとうございます。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

 
 
 

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