お見合い後、相手の心に残るのは「何を話したか」ではなく、○○です
- す~さん

- 1 日前
- 読了時間: 3分
先日ですが、忘年会がありました。
誰が何を話したか、正直もうほとんど覚えていません。(飲みすぎたというわけではないです...)
でも、不思議なことに「めちゃくちゃ楽しかった」という感情だけは、はっきり残っています。
ああ、これだなと思いました。
結局、最後に人の中に残るのは「何を話したか」じゃなくて「感情」なんだなって。
これはお見合いも、まったく同じです。
結局、人は「何を話したか」なんて、あとからほとんど覚えていません。
覚えているのは、いつも感情です。
これは疑いようのない事実!
ちゃんと会話ができたか。
盛り上がったか。
質問は漏れなくできたか。
その場ではみんなそこばかり気にします。
でも、お見合いが終わって数時間後、最後に心に残っているのは
・安心した
・楽だった
・楽しかった
・疲れた
・なんかモヤっとした
この後味だけです。
ある日、会員様がこんなことをお話しされていました。
「普通に話せたんですけど、帰り道がすごく重たくて…」
詳しく聞くと、
・否定されてる感じがした
・ずっと評価されてる気がした
・面接を受けている感じがした
このとき思ったんです。
ああ、これが「悪い感情を持って帰る」ってことなんだなって。
他にも、こんな声もあります。
「なんか気を遣いすぎて、帰りはどっと疲れました」
「楽しく話してたはずなのに、家に着いたら一気に虚しくなりました」
「嫌なこと言われたわけじゃないのに、自己肯定感が下がりました」
これ、かなり危険なサインです。
会話の内容がどうこうじゃない。
逆に、うまくいく時は、びっくりするほど静かです。
・特別盛り上がってないのに、安心した
・沈黙があっても居場所を失わなかった
・「ちゃんとしなきゃ」を忘れてた
そして帰り道に、ふと
「なんか、よかったな」
と、思えてしまう。
この状態で帰れたお見合いは、ほぼ例外なく「また会ってみたい」に変わっていきます。
だから、これからは「何を話すか」よりも、相手の中にどんな感情を残すかを意識してみてください。
無理に面白い話をしようとしなくていいのです。
気の利いたことを言おうとしなくていいのです。
沈黙を怖がらなくてもいいのです。
それよりも大切なのは、
・相手の話を途中で奪わないこと
・評価する側に回らないこと
・「ちゃんとしなきゃ」を一度 横に置くこと
・目の前の人を攻略対象ではなく同じ立場の人として見ること
この姿勢のほうが、ずっと相手の心に残ります。
お見合いは、情報交換の場でもありますが、感情交換の場でもあります。
そして不思議なことに、人は細かい会話内容は忘れても、「また会いたいと思った理由」だけは、ちゃんと覚えています。
次のお見合いでは、「今日は何を話そう?」ではなく、感情を共有できるような空気感を意識してみてください(^^♪
本日もお付き合いいただき誠にありがとうございます。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

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