いいなと思う人とはうまくいかないのに、そこまで...という人からは好かれるのはどうして?
- す~さん

- 3 日前
- 読了時間: 3分
面談していると、この悩みは人類共通なんじゃないかと思うくらい多い質問がある。
「いいなと思う人とはうまくいかないのに、 そこまで…という人からは好かれるんです。なんでですか?」
わかります!
この現象、ほぼ全員が一度はぶつかります。
そして正直に言うと、私も昔はずっと同じでした。
いいなと思う人には変なところで緊張してカッコつけて、気にしない人にはやたら自然に笑える。
あなたにもないですか?
なぜこの人には素直にいけるのに、あの人には変にカッコつけてしまうのか…って。
【仲人として見てきた「うまくいかない時の共通点」】
数々のデート報告を見て、面談で本音を聞いて、振り返るたびに浮かび上がってくるのは、こんな感じだと思う。
それは...「人は好きな相手の前だと、急にキャラが変わる。」
本当に変わる。これは女性だけじゃなく、男性も。
普段なら笑って流せる冗談に、変なリアクションをしてしまう。
いつもなら言える一言が、なぜか喉でつっかえる。
会話の間がずれて、タイミングが噛み合わなくなる。
そして、本人は気づいていないんだけど、そのズレを相手は敏感に感じ取る。
恋って、すごく細かい部分で決まるんです。
【じゃあ、そこまで...という相手にはなぜ好かれるのか】
これは仲人として強く実感していることなんですが、どうでもいい相手には、みんなびっくりするほど自然体。
・いつもの声
・普段のテンポ
・素の笑い方
・無理しない受け答え
そしてその「素のまま」が、一番魅力的に映る。
余談ですけど、私が見てきたカップルの多くは、男性側が「一緒にいる時の空気感が楽だった」と言っていることが多い。
つまり、「自分らしさ」が出る相手ほど、好かれやすい。
どうでもいい相手だからではなく、素の自分が出せているから、伝わりやすいだけなんです。
【仲人としての個人的な結論】
これは一般論ではなく、何年も会員様を見てきてたどりついた超・現場的な結論だけれど、
「いいな」と思う相手ほど、みんな自分の魅せ方を気にしすぎてしまう。
気にしすぎると、
・表情
・言葉選び
・間の取り方
・リアクション
こういう細かいところが、ほんの少しずつズレる。
そのズレが積み重なると、なんとなく相手とは距離が縮まらないという結果につながる。
逆に、そこまで...という相手とは、全部の動きが日常モードだから、距離が縮まりやすい。
恋って理屈ではないと言われるけど、意外とこういう空気のズレが一番大きいと感じるんです。
【じゃあ、どうしたら?】
もちろん「自然体でいこう」なんてアドバイスをすることもある。
でも今回は、もっと現実的な方法を。
それは、「好きな相手ほど、自分のペースを忘れないこと。」
テンポが合わないと思ったら、一拍置く。
返事を急がなくていい。
沈黙があっても慌てない。
これだけで、会話の空気がガラッと変わる。
あなたはどうでしょう?
好きな相手の前で、自分のペースを完全に捨てていなかったでしょうか?
【最後に】
あなたが「いいな」と思う人と上手くいかないのは、魅力が足りないからじゃない。
ただ、「大切な人の前で、ちょっと背伸びしすぎていた」だけなんです。
むしろ、それは相手を大切に思えるあなたの優しさだと思ってます。
次に誰かを好きになった時、ほんの少しだけ自分のいつものペースを取り戻してみてほしい。
そのゆるい空気感こそが、人を惹きつける一番の魅力だと思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございます。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪
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