婚活でご縁を逃さない人が、毎回大切にしていること
- す~さん

- 2 日前
- 読了時間: 3分
婚活をしていると、人に会う。
会う、会う、会う。
土曜日に会って、日曜日も会って、時には平日の夜にも会う。
プロフィールを読んで、写真を見て、待ち合わせ場所を調べて、カフェで「今日は暑いですね」と言う。
最初の頃は、一件のお見合いに大きな気持ちが乗る。
「どんな人なんだろう」
「うまく話せるかな」
「もしかしたら、この人かもしれない」
たった一人に会うだけで、前日はちょっと眠れなかったりする。
でも、何人も会っていると、だんだん慣れる。
慣れというのは便利だ。
待ち合わせにも遅れなくなるし、会話も前よりスムーズになるし、「断られたらどうしよう」という怖さも少し減る。
人間は、つらいことにも慣れるし、うれしいことにも慣れる。
とても器用だけど、ちょっと残酷だ。
そのうち、目の前にいる人が「一人の人」ではなくなってくることがある。
「今月会う人の一人」
「条件が近い人の一人」
「プロフィールにこう書いてあった人」
「前に会ったあの人よりは良いかもしれない人」
気づくと、その人自身を見る前に、条件や過去に会った人との比較で答えを出してしまうことがある。
昔、結婚式場で働いていたときも、似たようなことを思った。
結婚式場には、毎週たくさんの新郎新婦がやってくる。
スタッフにとっては、何十組、何百組のうちの一組かもしれない。
でも、新郎新婦にとっては違う。
その日は、人生で何度も繰り返される土曜日ではない。
今日のためにドレスを選んで、誰を呼ぶか悩んで、親に手紙を書いて、泣かないつもりなのに泣いてしまう日だ。
つまり、本人たちにとっては、100組のうちの1組ではない。
1分の1だ。
同じように笑顔で接していても、
「今日も何組目か」と思っている人と、
「この人たちにとって大事な一日だ」と思っている人は、たぶん伝わるものが違う。
人は案外、見抜く。
言葉の丁寧さよりも、手際の良さよりも、自分のことをちゃんと見てくれているかどうかを。
婚活も、きっと同じだと思う。
目の前のお相手は、たくさんいる候補の中の一人ではある。
それは事実だし、比べてしまうこともある。
でも同時に、その人もまた、あなたとの時間のために服を選び、話すことを考え、少し緊張しながら来ている。
以前、成婚された方がこんなことを話してくれました。
「毎回、この人とご縁になるかもしれない、という気持ちで会っていました」
すごくシンプルですが、婚活では大切な姿勢だと思います。
最初から運命だと思えなくてもいい。
大恋愛の予感がしなくてもいい。
ただ、目の前の人を「何人も会っている中の一人」として片づけずに、「この人とこれからの人生がつながるかもしれない」と思って会ってみる。
そうすると、不思議と質問がひとつ増える。
相手の話を、もう少し聞いてみたくなる。
「次はないかな」と決める前に、「もう一回会ったら、何が見えるだろう」と思えることがある。
婚活に慣れないでください、とは言わない。
慣れないと、疲れてしまうから。
でも、人に慣れすぎて、その人の大事さまで見失わないようにしたい。
出会った人と、どれだけ丁寧に向き合えるか。
結局、婚活はそこなのかもしれません。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪
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