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婚活のネガティブは技術で乗り越える

婚活をしていると、心はけっこう簡単に病むときがある。

お見合いを断られた。

連絡が遅い。

いい人に会えない。

会っても好きになれない。

このまま一生ひとりかもしれない。

こういう言葉は、夜になると急に声が大きくなる。

昼間は平気だったのに、夜になると急に「私、結婚できないかも」が始まる。

しかも脳内会議の出席者は全員ネガティブである。

「もう年齢的に厳しいのでは」

「どうせまたうまくいかない」

「周りはみんな結婚している」

「返信が遅いということは、もう脈がない」

誰も頼んでいないのに、脳内の人たちはしっかりと資料まで作ってくる。


でも私は思います。

婚活のネガティブは、なくさなくていい。

ただし、扱い方は覚えたほうがいいと思う。

なぜなら、ネガティブは性格ではなく、わりと技術で乗り越えられるものだからだ。

たとえば、お見合いでお断りされたとき。

「私は選ばれなかった」と思うと、心がすごく痛い。

でも、少し言葉を変えてみる。

「今回は、相性の確認が早めに終わった」

すると不思議なことに、少しだけ景色が変わる。

お断りは、自分の価値が否定されたわけではない。

相手が悪いわけでも、自分が足りないわけでもない。

ただ、ふたりで暮らしていく未来が、今回は自然に重ならなかっただけだ。


たとえば、私は休日に昼まで寝たい。

相手は朝6時から登山に行きたい。

どちらも悪くない。

でも、毎週日曜日に「起きて」「寝かせて」の戦いが起きる可能性はある。

だったら、お見合いの段階で分かってよかった、とも言える。


また、「いい人がいない」と感じる日もある。

婚活をしていると、プロフィールを見すぎて、人がだんだん条件表に見えてくることがある。

年齢、年収、居住地、学歴、身長、趣味、家族構成。

見れば見るほど、脳内に採点表ができてくる。

けれど、本当に大事なのは、条件が100点かどうかよりも、その人といるときの自分がどうなるかだと思う。

無理に笑わなくていい。

話題を探し続けなくていい。

沈黙があっても、変に焦らない。

そんな相手は、最初から強いドキドキをくれるとは限らない。

むしろ、「なんか普通だったな」と思った人が、あとからじわじわ効いてくることもある。

婚活のネガティブを乗り越える技術は、大げさなものではない。

「どうせ無理」を、「今日はそう思っているだけ」に変える。

「またダメだった」を、「ひとつ経験値が増えた」に変える。

「好きになれない」を、「私は時間をかけて人を知るタイプかもしれない」に変える。

「連絡が遅い」を、「私は、こまめな安心がほしい人なんだな」に変える。

言葉を少し変えるだけで、事実は変わらなくても、自分の心の居場所は変わる。


婚活は、前向きな人だけがうまくいく場所ではない。

落ち込んでもいいし、自信がなくてもいい。

ときどき「もう嫌だ」と思ってもいい。

ただ、注意したいのが、その気持ちをそのまま人生の結論にしないこと。

今日はつらい。

今回は合わなかった。

今は自信がない。

それだけでいい。

婚活がうまくいかない日は、自分に向かって「お疲れさま」と言ってあげてほしいんです。

人と出会って、少し期待して、少し傷ついて、それでもまた誰かと会おうとしている。

それだけで、十分にすごいことだと思う。

ネガティブは消さなくていい。

ネガティブに自分の人生のハンドルを握らせなければいいんです。

そのための技術を、少しずつ身につけていくとよいのかなと思う。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。

あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪

 
 
 

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