正しいことを言うより先に、相手の気持ちを想像できる人でありたい
- す~さん

- 13 分前
- 読了時間: 3分
亀梨君と田中みな実さんが結婚した、というニュースが流れてきた。
しかも、新しい命を授かったらしい。
こういうとき、私は勝手に昔からの知り合いみたいな気持ちになる。
「おめでとう!よかった!」
「身体、大事にしてね」
「赤ちゃん、かわいいだろうなあ」
実際には一度も会ったことがないのに、気持ちだけは少し離れた場所から拍手している。
ところが、コメント欄を開くと、そこにはなぜか人生の審査員がたくさんいる。
「高齢出産なのに」
「大丈夫なの?」
「リスクを考えてない」
いや、たぶん考えているのよ。
本人たちが、いちばん考えている。
病院の先生もいるだろうし、家族もいるだろうし、当事者たちは、私たちが寝る前にスマホを見ながら言う「大丈夫なの?」の百倍くらい、大丈夫かどうかを考えているはずだ。
それでも結婚して、新しい家族を迎えようとしている。
そんな人たちに、まず言う言葉は、「おめでとう」だと思う。
心配は、心配する側の正義をまといやすい。
でも、心配という服を着た批判も、ときどきある。
だから難しい。
ワールドカップで日本代表がブラジルに負けた。それも少し似ている。
試合が終わった瞬間から、急に日本中に監督が増える。
「あそこで交代は○○をだすべきだった」
「守備が甘い」
「あの選手が悪い」
テレビの前で見ていた私たちが、世界大会の一手を振り返る。
もちろん、試合を真剣に見ていたからこそ悔しいのだと思う。
勝ってほしかったし、もっと見ていたかったし、「あそこで○○していれば」と思う気持ちもわかる。
でも、まず先に言える言葉がある気がする。
「お疲れ様」「ありがとう」
あの舞台に立つまでに、どれだけ走ったのか。
どれだけ期待を背負ったのか。
負けた本人たちは、誰よりも悔しいはずだ。
だから、反省会はそのあとでもいい。
分析も批評も、きっと必要だ。
でも、人が人生の大きな決断をしたとき。
人が全力で戦って、負けて帰ってきたとき。
最初の一言くらいは、あたたかくてもいいと思う。
「ありがとう」「お疲れ様」
たったそれだけの言葉なのに、言える人は案外少ない。
正しいことを言うより先に、相手の気持ちを想像できる人。
事情を全部知らなくても、祝える人。
結果だけを見て裁くのではなく、そこに至るまでの時間を想像できる人。
私は、そういう人でいたい。
コメント欄で世界を変えることはできないけれど。
目の前の誰かが頑張ったときに、最初に「お疲れ様」と言うことはできる。
誰かが幸せを報告してくれたときに、余計な条件をつけず「おめでとう」と言うこともできる。
それだけで、少しだけ優しい世界になる気がするんです。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
あなたにとって素敵なパートナーに巡り会えますように(^^♪
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